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2007年03月19日
[asobi | books*]勝手に本屋大賞 / Entry No.08
『風が強く吹いている』
三浦 しをん (新潮社)
物語が走り始めるかのように、ストレッチを始め、ウォームアップで体を温め、鼓動が高鳴る。
レースの始まりと共に徐々にスピートが加速していき、気がついたら、ゴールを迎え、あっという間に読み終えてしまった。
時に仲間の一人になったかのように感じ、時に自分が走っているかのように感じる。
また時には、沿道で声援送っている様に感じ、時にはゴールで仲間を信じて待ち続ける。
そして、喜びに満ち始める。今まで共に暮らしてきたかのように。共に走ってきたかのように。
完全に本の中へ吸い込まれてしまいました。
仲間を思いやり信じる事。何かにみんなで必死に打ち込む事。
ベタでシンプルだけど、どこまでも純粋で、そして少し羨ましくも思えました。
だからこそ本に吸い込まれてしまったんだと思います。
大変すばらしい本でした。
投稿者 kei kawakami : 2007年03月19日 11:23

