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2007年03月01日

[asobi | books*]勝手に本屋大賞 / Entry No.05

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『失われた町』
三崎 亜記 (集英社)

失われた町とその町に関わる人々。切っても切り離せない繋がり。
様々な形で失われた町と関わっていく中で、
それぞれの責任や思い、宿命に苦悩し、どう生きるのか。

予想と反して、SF的なストーリーで、設定の世界が仮想の世界。
設定の世界ならではの、専門用語的な言葉が多く登場し、
慣れるまで少々困惑しました。
登場人物も多いため、話についていくのも大変な部分はありますが、
その複雑な世界の中で、徐々に一本の線になっていき、
最後まで読み終えた時、やっとその世界を理解でき、
パッと開けた感じが、とてもすっきりしました。
そして、何とも言えない人の暖かみのようなものを感じました。

少々複雑ではあるので、
理解した上でもう一度読み直しても楽しめると思います。

投稿者 kei kawakami : 2007年03月01日 12:36